先日、TP X40にWindowsXPをインストールしてサポートが終了したソフトウエア導入支援に代わってSystemUpdateを使ってセットアップを行ったところFirefoxが特定条件下で頻繁に落ちるという現象が発生。
エラーをみるとどうやらntdll.dllで落ちている模様。
たまたま英語(US)版を使っていたため日本語版にしてProfileも消去してみましたが改善せず。
かなり遠回りしてたどりついた原因はSystemUpdateでインストールされた「ThinkVantage Client Security Solution」が原因だった。
(真っ先に疑ったのですが、無効にするだけではダメだった)
どうやらFirefoxにかってにアドオンを追加する模様(しかもそれが不具合起こす)
そもそもパスワードマネージャ自体が鬱陶しかったのでアンインストール。
インストールは勝手にしたのにアンインストールのときは行儀よく消さないようでFireFoxに設定が残ってしまったためこちらも全消去して再インストールした。
同じ症状に合われた方はお試しください。
VAIO type 505 EXTREMEのHDDを交換した。
X505は重量800グラム程度と、モバイルノートとして現在のものと比べてもかなり軽量。
しかもかなり薄いのでカバンに入れても邪魔にならず、本当に”ノート”のように持ち運べるのでけっこう重宝している。
このマシン、HDDは東芝の1.8インチのものを採用している。
1.8インチHDDというのはどうもユーザーにはありがたくない。
パフォーマンスが悪いのはもちろんのこと、I/Fの規格が安定していない。
X505の場合は東芝タイプのピンコネクタ(IDE)。
こんなの。
初期のiPodなんかもこれだが、最近のはZIFだったりLIFだったりする。
そしてただでさえ流通しにくい1.8インチHDDはあっという間に入手困難になってしまう。
現時点では既に東芝では生産終了。
一応サムスンのMCBOE32G8APR-0XAという同じI/Fを持ったSSDもあるので大きな改造なしにSSD化も可能。
(ただし厚みがあるのでSSDの筐体の一部をはずさないといけないらしい)
このSSDは32Gバイトで現在55,000円~60,000円くらいで販売されている模様。
ちょっとこの古いマシンに導入するには躊躇する値段。
しかもX505はメモリがオンボード512Mしか使えない。
Swapの利用は必須になると思われ、SSDはパフォーマンスで有利かもしれないが、書き込み回数の制限があるので僕としてはX505でSSDはちょっと怖いかなと思う。
フラッシュメモリはHDDに比べて書き換え可能回数が著しく小さく、何度も頻繁に書き込みを行うと寿命を迎えてしまう。
SSDをシステムに使うなら、RAMを潤沢に乗せてスワップを無効にしたほうが良いと思う。
となると結局対応HDDを探すしかない。
製品としては最大で40Gのものが存在し、型番はMK4007GAL。
パフォーマンスを考えてもこれが最良で、後続機種はないが、こいつが特に入手性が悪い。
(もともと少ない)わずかな流通在庫を探すか東芝のミュージックプレーヤーgigabeatを破壊して中のHDDだけ使うかだが、どちらもやっぱり手に入りにくい。
これもI/Fの規格をコロコロと変更するせいなのだが・・・。
まったくもって規格問題というのはユーザーには迷惑な話。
全体からみれば仕方ないんだろうけど。
妥協策としてMK4006GALを入手した。
こちらは容量が30Gと寂しいが、まぁどうせ最大でも40Gなのでストレージとしてはもうあきらめるしかない。
モバイルノートとしてはそれでも問題ない。
このディスクももはやほとんど流通していないが、それでも10,000円程度の値段で購入することができた。
このディスクでも、元々内臓されているMK2004GALに比べるとだいぶパフォーマンスは良くなっているので容量が増える以外にもけっこう交換のメリットはある。
左がMK2004GAL、右がMK3006GAL。
あとはがんばってX505を分解する。
VAIOにしてはバラしやすいほうだと思う。
ただし特殊ドライバが必要。
こういうときやっぱりThinkPadはいいなと思う。
裏面のネジ隠し兼ゴム足を全てはずし、ネジもはずす。
いちいち違うネジが使われているので厳重に管理。
バッテリーをはずしてそこにあるネジも外し、ヒンジのところのカバーも取り外す。
これが一番取り外しにくかった。
こんな構造でツメがあるようなのでご参考に。。。
よくわからなかったので多少キズつけてしまった。
あとは簡単。パカっと変な力かけずにあけられる。
ソニーの回路技術はやっぱり高い。
右に基板がちょっと飛び出している部分がRAMっぽい。
なんとかRAMを足せないものかと思ったがこれみて断念した。
こんな密集してしかもBGAのチップなんてどうしようもないわ。
お目当てのHDDはここ。
フラットケーブルはコネクタからはずれる。
USBコネクタは1本のネジでとまっているのではずす。
あとはHDDを交換してOSを入れなおすだけ。
注意点としては、純正以外の外付けCD-ROMドライブから起動できないことかな・・・・。
(これが実はすごい障害でOSのインストールは苦労する)
HDD交換後にWindowsXPをインストールしてみたが、交換前に比べてそこそこ快適になった気がする。
よしよし。
■無限に広い平面上で地平線は見えるか? 【Graviness Blog】
なかなか面白い命題です。
実際の世界では地平線が見えるのは地球が丸いからであり、視線と地表が接する部分が地平線となります。
地面が無限に広ければ、ぱっと考えれば目の位置からちょうど水平の位置に地平線が見えそうなものです。
しかしその視線と地面は平行なので永遠に交わることはないはずなのです。
実は上記のように無限という概念を持ち込んだ時点で色々破綻します。
物理では「無限」というものは容易く存在できないんです。
無限をアリにしてしまえば物理的にはどこかで致命的なパラドックスを抱えることになります。
そんな矛盾を都合よく無視しながら色々考えると面白いです。
▼この地表に大気が存在せず、光の透過率が100%だったとすると、無限の遠くから光が無限に届くことになるので世界は真っ白になって何も見えなくなります。
▼大気が光を少しでも吸収すると、一定以上の遠くは見えないので、地平線近くは暗くてよく見えないんじゃないでしょうか。それは認識できない程狭い幅かもれいませんが。
▼地面が無限にあるならば重力も無限に強くなります。
一般相対性理論は破綻し、光も進みません。
この問題は、そもそも最初の仮定がおかしいのです。
だから絶対に解けません。
数学的に考えるならば、無限遠にある点(消失点)が見えるか見えないかの問題に集約されます。
これを「見える」と仮定していいならば地平線も見えるでしょう。
「無限」を許すならば円周率の真の値だって求められますけどね。
さて、この答えがあっているのかどうか?
§ kazatachi [数学問題のおふざけがかなり好き。最近アンサイクロペディアを知って、1=2の証明にかなりわらわせてもらいましたwww ..]
§ Suika [アンサイクロペディア面白いですよねぇ]
§ Neorbessuts [専門のほぼすべ&#..]
§ leariefen [シャツ メンズ ..]
§ leariefen [ゆかた 男性通&#..]
§ leariefen [レディースtシ..]
§ leariefen [コーディネート&#..]
§ leariefen [ポロシャツ レ|..]
(Windowsの話です)
だらしない性格からなのか、効率を求めるためか、いつもウインドウをたくさん開いてしまいます。
僕は人生の合理化のため、
・整理しない
・整頓しない
・清掃しない
・清潔にしない
・しょうがない (通称5S)
をモットーに生きてます。
その方が効率いいし。
話は戻りますが、タスクバーを標準の位置においているとすぐ表示しきれなくなるので、僕は右側に移動して使ってます。
ところがこれでタスクバーはほぼ問題ないのですが、ウインドウを40~60個くらい開いたところでそれ以上開かなってしまいます。
そのくらい大丈夫だろと思うののですが、どうやら上限がある模様。
Windowsの仕組み上、普通のウインドウ以外にもエディットボックスやボタンその他部品(=コントロール)なども全てウインドウ扱いになるので、40個ウインドウを開いているつもりの状態でもコントロールの数自体は膨大になるのかもしれないです。(アプリケーションによって異なります)
なので、実際ウインドウをたくさん開いているとウインドウの一部分が表示されなかったりとかも起こります。
原因は恐らくデスクトップ・アプリケーション・ヒープの不足。
滅多に再起動しないのでメモリリークしてるヤツがいるのかもしれないと思いましたが、試しに再起動して直後に普段使う環境と同じようにウインドウ開いていくとやっぱり問題がおきるので、根本的にリソースが足りないようです。
Windows2K/XPのデフォルトのデスクトップ・アプリケーション・ヒープサイズは3MByte。
大きいサイズに変更してしまうことにします。
変更方法は以下にあるとおりです。
http://support.microsoft.com/kb/126962/ja
レジストリの以下の値を変更する。
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems
値: Windows
SharedSection=xxxx,yyyy(又はSharedSection=xxxx,yyyy,zzzz)の、yyyyの部分を変更して再起動する。
これをやるとパフォーマンスに影響を与えるらしいですが。しかもけっこう重大に。
(インストールするだけでパソコンを高速にするぜ!! みたいな市販されている怪しいソフトの類はこういうリソースのサイズを小さく設定しなおしたりするらしい)
とりあえず僕は5120(KByte)に設定してみました。
WindowsXPが開発された頃に比べればハードウエアは格段によくなっているのでそのくらい大丈夫だろうという判断。
少しつかった感じでは特にパフォーマンスへの影響も感じないしウインドウをたくさんひらいても大丈夫になりました。
ちなみに設定した環境は以下のとおり。
CPU Intel Core2Quad Q6600
M/B GIGABYTE GA-G33M-DS2R
VGA GIGABYTE GV-RX26P512H
RAM 4096MByte (32bit環境)
WindowsXP SP2 (x86)
#こまめにウインドウを閉じる躾を自分にしたほうがいいのかもしれませんが。。
ただの日記で何の情報もないです。
とあるDirectGraphicsを使ったプログラムをノートPCで動かす必要があり、ThinkPadT42でテストをしていました。
動かしてみると速度的に厳しくてギリギリ60FPS出るようにチューニングしたのですが、多少は速いかなと思って同じプログラムをT40pで動かしてみたら250FPSくらいで動作した・・・。
一番古い40シリーズとはいえ、さすがにグラフィック強化の最上位モデル、高いだけのことはある。
・・・滅多に役立つ機会はないような気がしますが。
手元のデスクトップ(QuadroFX560/PCIexpress)で動かしても200~300FPSくらいしか出ないので、さぞかしMOBILITY FireGL 9000に適した処理だったんだろうなぁ。
若しくは僕の実装の仕方が悪いかですね。。
(ただしデスクトップはDLLがデバッグ版だったり、ディスプレイ解像度が異様に大きかったりするので比較できませんが)
今後時間のあるときに他のマシンも含めて検証してみたいな。
一応スペック上の違いは以下のとおり。
■ThinkPad T42 (2373-KQJ) 2004年10月発売
PentiumM 1.70GHz
Intel 855PM
ATI MOBILITY RADEON 7500 (32M)
発売当時の価格:20万円前後
■ThinkPad T40p (2373-G1J) 2003年3月発売
PentiumM 1.6GHz
Intel 855PM
ATI MOBILITY FireGL 9000
発売当時の価格:48万円前後
*どちらもRAMは2Gに増設。WindowsXP、ディスプレイドライバは最新版。
DirectXはどちらも最新のリテール版で比較。
もしろどちらもけっこう古いってことに絶望した。
T40p買ってからもう4年もたつのか・・・。
でもThinkPad X300は不思議とそんなに欲しくない。(今のところは)
それよりもX40かX41あたりをもう一台欲しい。。
最近すごい安いみたいですし。(なぜか保守部品いろいろ持っているし)
§ zeke [おぉ!!! ありがとう御座います。 まさに、この現象が家でも会社でも起きていてました。 これで、問題解決です。m(_..]
§ Suika [だいぶ前からある不具合みたいですね。 そんなソフトを自動配信しないでほしいものです。落ちるってことはなんらかの脆弱性..]
§ zeke [結局なんだかんだやっていたら、HDDがお亡くなりになり X40は使用されずに…。orz 個人では、X61にRAM4..]
§ Suika [X40はいいっすよ!!]