我が家の電気代がどうやら異常らしいので、消費電力を測定できるワットチェッカーというのを買ってみましたよ!
この商品、電圧、電流は元より皮相電力から力率まで簡単に分かるスグレモノです。
これを使えば消費電力も一目瞭然。
値段はメーカー直販サイトで7,980円でした。
・・・で、早速我が家の電気消費がどのように行われているのか調べてみました。
まずはパソコンから。
本来なら条件揃えて計測したほうが良いのでしょうけど、大変なので以下の3通りのパターンで測定しました。
パターンA:OS起動後、アイドル状態になったときの電力
パターンB:無限ループを作ってCPUフル稼働時の電力
パターンC:電源OFFでACアダプタを繋いだだけの状態(バッテリーはフル充電状態)
*輝度調整はMAX、HDDは停止させない。
表1 我が家のコンピュータ消費電力一覧
*OSもバラバラの状態で測定したので測定の精度は微妙です、目安程度で考えてください。
06/09/04追記:MacMiniの所とTPX40のAとBは逆です。すいません。でも面倒なので直しません(ぉぃ
1.まず驚いたのが、VAIOの消費電力が大きすぎること。
どうやらバッテリーがささっているだけで、そちらにかなり電力が行くようです。
つまりコンセントに繋いでおくだけでかなりの電力を消費する。
・・・・一体どうなってるんだ。
試しにバッテリーを抜いたパターンも測定して表に書いてありますが、かなり消費電力が減ってます。
VAIOは必ずコンセントから抜いておいたほうがいいようです。(機種によって違うかもしれませんが)
一方、ThinkPadなどは待機中はほとんど電力を喰わないようです。
2.Pentium4のメインPCはかなりの消費電力です。
これでもNorthWoodなのでまだマシなほうだと思うのですが・・。
(HDDが2台入ってるという不利な部分もありますが)
このPCは24時間つけっ放しなので、アイドル状態で30日動かすと79,200Whとなり、中部電力従量電灯Bの料金で計算すると1ヶ月あたり約1,700円という事になります。
ちなみにMacMiniの場合は1ヶ月あたり約500円以下となるので、かなりの差であります。
常時つけっ放しのメインPCをMacMini並の低消費電力にすれば1年で15,000円ほど節約できる事になりますが・・・、15,000円では無理そうなのでやっぱりこのまま使うほうが良さそうですね。
え? 電源切れって・・うーん(笑
あと、サーバも当然常時稼動なのですが気軽にシャットダウンするわけにいかないので測定していません。
動いている周辺機器とHDDの数を考えるとたぶんもっと恐ろしい消費電力だと思いますが・・・。
結論
1.Pentium4の消費電力は大きいです。それでも消費電力はつけっ放しで月2,000円以下。これを高いと見るか安いとみるかは人次第ですが、CoreDuoに買い換えるほどの利益は出ないと思います。
2.ノートPCを使わないときはコンセントから抜きましょう。ウチのVAIOは月に250円近くを待機電力だけで消費します。それにソニー製バッテリーが炎上するかもしれないし(笑
3.ThinkPadの電力管理は優れています。みんなで買おう。
CoreDuoに変えてもというのもあって、Pentium D搭載Serverを<br>発注しちゃいました。<br>Pen4 3.4GHzよりは消費電力低いはず…。汗
あーw
電気代のためにもノートPCを活用していこう、とちょっとマジで考えましたよ。。。しかしやはりゲームには高スペック!高負荷ゲームには電気代というランニングコストも考えなければ、むむーw
まぁゲームのときだけつければOKですよw
デスクトップ(CORE2 E8500,HDD8台,radeon)で一ヶ月つけっぱからグラボ付ノートpcに切り替えたら電気代が月に5千ぐらい減った。