去年は沖縄の離島に数多く行きました。
交通量はほとんど無く、あまり細かいルールがなくても交通事故の危険性は少なそうです。
でも意外とこういう島こそちゃんとルールを守っている印象があります。
例えば、学習用に設置してある島唯一の信号などは、赤信号で待っていても誰も通らないのですが、歩行者もちゃんと信号を守っています。
自動車も交差点ではゆったりと確実に一時停止します。
沖縄本島から遠く離れた、南大東島でもそうでした。
どんな遠くへいっても日本の法律はちゃんと及んでいるんだなぁと感心しました。
しかし、近所の愛知県の篠島に訪問したときはびっくりしました。
篠島は知多半島から船で10数分、本土から交通の便が良い島です。
しかしこの島、原付が多く走っているのですが、まったくヘルメットをしていないんですよね。
良いとか悪いとかでなく不思議でした。
運送会社の配達と思われる人ですらノーヘル。
観光案内に「原付で走ると気持ちいいですよ」っていうイラストもノーヘル。さらに二人乗りどころか子供二人抱えて3人乗り。
極めつけに、ナンバーの付けてない車まで走ってました。
確認できませんが、ちゃんと免許持っているかどうかすら怪しい・・・。
最初はもしかして島全体が私道で、公道が無いんじゃないのか? とも思いましたがそうでもないようです。
実はこの島、外部から島民以外が車両を持ち込む事ができません。
島民でも原付もしくは小型車しか持ち込むことが出来ないようです。
だからこんなルールが通るのかもしれませんねぇ。
警察がなんで黙認しているのかちょっと不思議な感じですが・・・。
その理由は、きっと事故が起きてないんでしょう。
島民の方は親切でのんびりした良い島です。だからこそ治外法権が通っているんでしょうね。
色々な島に行きましたが、こんな所は篠島とその近くの日間賀島くらいです。
東京では、時折史跡というわけではないのにとんでもなく古いものに遭遇したりしました。
古いといっても戦後のものですが、高度経済成長期以前、もしくはそのころの物って活気の残り香のようなものがあって好きです。
「使えば使うほど良くなる国産品」みたいな標語が好きなんですよね。前向き加減に違和感あって。
戦後の闇市から始まった秋葉原なんてのはまさに街全体がそうなのかもしれません。
ガード下の国鉄の注意書きなんかもいいですよね。
どんどん失われていっているのが残念ですが、どんなふるいものも最初は新品だったので仕方ありません。
この間、通勤帰りにいつもとちょっと違うルートを通って、かつ普通の人があんんまり見ないであろう柱の影に入ってみたら過去の遺物っぽいものみつけました。
いつの時代のものかは判りませんが、いい感じに恥ずかしげもない標語でいいですね。
地下鉄=底力っていう微妙なかけ方も実にいい。
ま、これはさほど古くはなさそうですが、今には無いテイストでぐっと来ました。
最近の「人と地球にやさしく」みたいなエゴ標語よりは好き。
(写真は名城線の神宮西駅、新瑞橋方面のホームにて)
もう先月の事になりますが、九十九電機が破綻しました。
前々から危険視はされていたようですが、店舗は元気に営業していましたし、法人営業もあったので心境的には突然で驚きました。
で、何故か企業倒産によく巻き込まれる俺。
思い起こせば大学のときからそうでした・・。
今回もちゃんと関わっていますよええw
今まで一度も利用したことなかったのに、今回初めて修理預けしてしまった。
しかも直前。
どうなるかなー。
どうせ電話もつながらないだろうし、面倒だから静観するかって思っていたのです。
なにせ、今回の俺様は一味違います。
そう、今回は一般債権者じゃない!
修理品は「預かり」なのでたとえ倒産だったとしても返却しなければならないはず。
だから、倒産しても管財人から返却されるだろうと期待していたのです。ほうっておけば自然と解決すると。
これだけの企業ならちゃんと管理されるでしょうし。
しかしですよ。
ここにきてNECリースが在庫品の動産差し押さえをしたらしいではないですか!!
てか、動産まで担保に入れていたとは・・・。
在庫担保貸付するNECリースの悪徳金貸し業にも驚きですが、、、くそういつも倒産しかけの企業ってのは悪い金貸しと関わってしまって困る・・・。
「販売増が見込める商品を機動的に仕入れる」ってただの自転車操業じゃねえかそれ。
そして動産差し押さえのようなゴタゴタがあると混乱するじゃないですか。
止めて下さいよ。。。俺の預かり品まで紛失しかねない。
九十九電機は金曜日より営業停止の突然死状態。
再開は水曜日予定。
・・・・でも、これはもう再開できないかもね。。
ペットボトル入りのコーラなどの炭酸飲料を、開封後保存する場合に、少しでも炭酸をぬけにくくする方法。
適当に調べてみると、ほうほう!? とかなんで?? といった方法がみつかります。
蓋さえちゃんと閉めておけば、密閉されているのだから中身の状態は変わらないんじゃないのかとなんとなく決め付けていたので興味深いです。
ただ、だいたいの場合、やり方は書いてあっても何故それが有効なのかが書いていないのです。
これだけ汎用性があり、生活に役立つ知識はきちんとした情報が出ていてもよさそうなものなのに不思議です。
だいた3つくらいの説が見つかりました。
1.ペットボトルを逆さまにして保存する
2.ペットボトルをつぶして空気をできるだけ出してから保存する
3.スプーン、(またはフォーク)の柄をさして保存する
うーん。
まず、1のペットボトルを逆さまに保存する、というのは見てすぐになんとなく理由が想像つきました。
蓋を液面より下にすることで、蓋の隙間から気体が抜けにくくなるかもしれないと思ったからです。
水分の分子は気体よりも結合力強く大きいので蓋の隙間から抜けにくいはず・・・。
勝手な想像ですが、(分子の小さい)ヘリウム入れた風船がすぐにしぼむように、立てて保存すると気体は蓋の隙間から逃げるかもしれません。
でもそうだとすると未開封の時はなんで隙間から炭酸が抜けないのだろうかって疑問になりますが・・・。
なんか怪しいな。
次に、2のペットボトルをできるだけつぶしてから保存する方法。
素直に考えると、つぶすことで内部の圧力を弱めてしまうので返って炭酸が抜けやすくなりそうです。
でももしかしたら、容器内をできるだけ二酸化炭素(CO2)で満たすことで炭酸(H2CO3)が水溶液から分離しにくくなるのでしょうか。
ネットで調べてもよくわかりませんでした。
「効果ある」、「逆効果」どちらも主張もあるようでしたし・・・。
今度資料のある場所に行ったときに調べてみたいです。誰か化学系の人教えてくれないかな・・・。
最後、スプーンまたはフォークの柄を入れて保存する方法。蓋は開けたまま。
さすがにこれはうそ臭い。
携帯の電波がよく入るようになるシールとか、音がよくなるUSBケーブルとかと同じ匂いを感じます。
理由の説明すらまったく見当たらないので似非科学以下ですが・・・。
何か科学的っぽい説明を知っている方がいたら教えてください。
結論は無いんですが、実験してみますかねえ?
炭酸の残り具合をどのように測定したら良いのかが分かりませんけども・・・
何ヶ月も放置すればかなり差が出ますかねぇ。カビとか生えそうですけど。。
§ おかざき [>警察がなんで黙認しているのかちょっと不思議な感じですが・・・。 島だと、よそから赴任してきた警察官さんはあまり..]
§ Suika [なるほど、、島社会ですね・・。 篠島なら本土まで船で10分、毎時2~3本連絡線あるのでほとんど島じゃないですけどね。]