ペットボトル入りのコーラなどの炭酸飲料を、開封後保存する場合に、少しでも炭酸をぬけにくくする方法。
適当に調べてみると、ほうほう!? とかなんで?? といった方法がみつかります。
蓋さえちゃんと閉めておけば、密閉されているのだから中身の状態は変わらないんじゃないのかとなんとなく決め付けていたので興味深いです。
ただ、だいたいの場合、やり方は書いてあっても何故それが有効なのかが書いていないのです。
これだけ汎用性があり、生活に役立つ知識はきちんとした情報が出ていてもよさそうなものなのに不思議です。
だいた3つくらいの説が見つかりました。
1.ペットボトルを逆さまにして保存する
2.ペットボトルをつぶして空気をできるだけ出してから保存する
3.スプーン、(またはフォーク)の柄をさして保存する
うーん。
まず、1のペットボトルを逆さまに保存する、というのは見てすぐになんとなく理由が想像つきました。
蓋を液面より下にすることで、蓋の隙間から気体が抜けにくくなるかもしれないと思ったからです。
水分の分子は気体よりも結合力強く大きいので蓋の隙間から抜けにくいはず・・・。
勝手な想像ですが、(分子の小さい)ヘリウム入れた風船がすぐにしぼむように、立てて保存すると気体は蓋の隙間から逃げるかもしれません。
でもそうだとすると未開封の時はなんで隙間から炭酸が抜けないのだろうかって疑問になりますが・・・。
なんか怪しいな。
次に、2のペットボトルをできるだけつぶしてから保存する方法。
素直に考えると、つぶすことで内部の圧力を弱めてしまうので返って炭酸が抜けやすくなりそうです。
でももしかしたら、容器内をできるだけ二酸化炭素(CO2)で満たすことで炭酸(H2CO3)が水溶液から分離しにくくなるのでしょうか。
ネットで調べてもよくわかりませんでした。
「効果ある」、「逆効果」どちらも主張もあるようでしたし・・・。
今度資料のある場所に行ったときに調べてみたいです。誰か化学系の人教えてくれないかな・・・。
最後、スプーンまたはフォークの柄を入れて保存する方法。蓋は開けたまま。
さすがにこれはうそ臭い。
携帯の電波がよく入るようになるシールとか、音がよくなるUSBケーブルとかと同じ匂いを感じます。
理由の説明すらまったく見当たらないので似非科学以下ですが・・・。
何か科学的っぽい説明を知っている方がいたら教えてください。
結論は無いんですが、実験してみますかねえ?
炭酸の残り具合をどのように測定したら良いのかが分かりませんけども・・・
何ヶ月も放置すればかなり差が出ますかねぇ。カビとか生えそうですけど。。
メントスを投入するww<br><br>炭酸物は一度開けたら諦める。飲みきる!でも、2Lとかだと一回の開封で飲みきれないんですよね・・・
飲みきるってのが正解ですねw
初めまして。<br><br>私も気になって考えた事があるんですが、私的には容器内を加圧して保存するのがいいのかな?って思います。<br>中身から段々と炭酸が抜けていくのは炭酸が気体となって放出されているからですが、容器内を加圧することで液体から放出されにくくなるんじゃないかな~と。確か、蓋に取り付けて加圧できる便利グッズ?みたいなのもどこかで見かけたような気がします。。。
はるさん、はじめまして。コメントありがとうございます。<br>やはり加圧するのが一番ですよね。圧力かけるほど気体は溶けやすくなるので。<br>スパーリングワインとかはそのように保存するようですね~。<br>ペットボトル用の炭酸ぬけま栓とかなんとか言うのも見たことがある気がします。