Linuxの雑誌読みつつ、TL10F@ThinkPad X40をいじっていたときに、ふとしたことで下のようなコマンドを実行しました。
CPU動作クロック・・598.135MHz
( ̄□ ̄;)!!
これはアレだ。省電力機能が働いている。
この状態でACアダプタを挿しても変化なし。
全然気づかないで使っていた・・・。
SpeedStepとか動いてない割には電池持つなーとか思ってたんだよチクショウ。
買ってからず~っとこの状態だったんですね。
持ち運ぶ事考えると動的に変更できると良いんですが、ともかく100%で動いてもらわない事には・・。
色々調べて見たんですがなんだかよく判らず。
誰かに聞こうかと弱音を吐きそうでしたが、各地掲示板の過去のやりとりで「自分で考えろ」「ドキュメント嫁」みたいな雰囲気だったので泣く泣く色々試す。
自分なりの判断としてカーネルを再構築しないとダメという結論に至って再構築してみました。
関係ありそうな以下の2箇所を変更。
Power management options (ACPI, APM) --->
CPU Frequency scaling --->
[*] /proc/cpufreq interface (deprecated)
[*] 'powersave' governor
再起動後、/proc/cpufreq が出てきて見てみると以下のとおり。
# cat /proc/cpufreq
minimum CPU frequency - maximum CPU frequency - policy
CPU 0 124600 kHz ( 12 %) - 996801 kHz (100 %) - performance
ドキュメントを読みつつ、以下のように実行したら変更できました。
# echo -n "598210:997017:performance" > /proc/cpufreq
で最大パフォーマンス。
# echo -n "598210:997017:powersave" > /proc/cpufreq
で省電力。
さいしょ、
# echo -n "124600:997017:powersave" > /proc/cpufreq
って実行したらスゴイ事になりました。
動作クロック124MHz(12%)。体感できる遅さ。
つーか、もしかして他のノートPCも遅いクロックで動いているのだろーか。。。
って確認したらやっぱり低速で動いてるぅ(;´Д⊂)
バッテリ死んでて常にACで使っているヤツ(東芝DynaBook)まで・・。
けっこうこういう感じみたいなので使ってる方(は詳しい人だろうからいいけど)ご注意を。
2662-ESJがPentium!!!m-866MHzなんで試してみました。<br># modprobe speedstep-ich<br># cat /proc/cpuinfo<br>…speedstep-ichを組み込まないと動作クロックが約半分なのは一緒のようです(泣
やっぱり。。。キケーンですね。