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2004年10月18日(Monday)

_ ちょっと悲しいLinuxのつかいかた

Linuxの雑誌読みつつ、TL10F@ThinkPad X40をいじっていたときに、ふとしたことで下のようなコマンドを実行しました。

CPU動作クロック・・598.135MHz

( ̄□ ̄;)!!

これはアレだ。省電力機能が働いている。

この状態でACアダプタを挿しても変化なし。

全然気づかないで使っていた・・・。

SpeedStepとか動いてない割には電池持つなーとか思ってたんだよチクショウ。

買ってからず~っとこの状態だったんですね。


持ち運ぶ事考えると動的に変更できると良いんですが、ともかく100%で動いてもらわない事には・・。

色々調べて見たんですがなんだかよく判らず。

誰かに聞こうかと弱音を吐きそうでしたが、各地掲示板の過去のやりとりで「自分で考えろ」「ドキュメント嫁」みたいな雰囲気だったので泣く泣く色々試す。

自分なりの判断としてカーネルを再構築しないとダメという結論に至って再構築してみました。

関係ありそうな以下の2箇所を変更。

Power management options (ACPI, APM) --->

CPU Frequency scaling --->

[*] /proc/cpufreq interface (deprecated)

[*] 'powersave' governor


再起動後、/proc/cpufreq が出てきて見てみると以下のとおり。

# cat /proc/cpufreq

minimum CPU frequency - maximum CPU frequency - policy

CPU 0 124600 kHz ( 12 %) - 996801 kHz (100 %) - performance

ドキュメントを読みつつ、以下のように実行したら変更できました。

# echo -n "598210:997017:performance" > /proc/cpufreq

で最大パフォーマンス。

# echo -n "598210:997017:powersave" > /proc/cpufreq

で省電力。


さいしょ、

# echo -n "124600:997017:powersave" > /proc/cpufreq

って実行したらスゴイ事になりました。

動作クロック124MHz(12%)。体感できる遅さ。

つーか、もしかして他のノートPCも遅いクロックで動いているのだろーか。。。

って確認したらやっぱり低速で動いてるぅ(;´Д⊂)

バッテリ死んでて常にACで使っているヤツ(東芝DynaBook)まで・・。

けっこうこういう感じみたいなので使ってる方(は詳しい人だろうからいいけど)ご注意を。

本日のコメント(全2件) [コメントを投稿]

§ yuki [2662-ESJがPentium!!!m-866MHzなんで試してみました。 # modprobe speedste..]

§ Suika [やっぱり。。。キケーンですね。]


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