喉がやられやすいので、加湿器を使っています。
以前は蒸発皿式のを使っていたのですが、5年前くらいになんとなく気化式のものに変更。湿った加湿フィルタに温風を当てて気化させる仕組みです。
シャープ製で今も使っているのですが、プラズマクラスターイオン(?)という機能が付いているんですよね。
「イオン」という単語を聞いただけでもう擬似科学臭がぷんぷんしちゃいます。
しかし今も同じ名前の機能をつけた製品が売っているということは、シャープはうまいこと宣伝には成功しているようです。
説明書によると、部屋に浮遊するカビの細胞膜を破壊して除去すると書いてあります。
一応色々実験もされているようなので、シャープの主張のようにたぶん効果はあるんでしょう。定性的には。
しかし定量的にはどうでしょうね。そういう主張はみかけません。
定性的というのは、「水に砂糖を入れたら水が甘くなる」という事を言っていて、定量的というのは、「砂糖を100ccの水に1g入れたら甘い水ができる」、という事を言っています。
前者では25mプールの水にスプーン1杯の砂糖を入れることも含みます。でもそんなことしてもプールの水が甘いということにはきっとなりませんね。
でも人間不思議なもので、「甘い」と思ってナメると甘く感じるものです。
だからプラズマクラスターイオンを一番効果的に利用するには、「効果がある」と信じることなのかもしれません。
こういうのをプラシーボ効果と言います。
言ってしまえば「気のせい」なのですが、ときには本当に体に影響を与えるほど強力に作用することがあると知られています。
そういう意味でシャープはうまいことやっていて、プラズマクラスターイオンは優れたモノだと思います。
自分も買ってしまいました…。<br>プラズマクラスターイオンIG-B100<br>信じる事が救われるといいますからね。笑<br><br>これ買う前に、部屋を綺麗にする事を先に<br>した方が効果ありそうな気がして…。
きっと効きますよw