いつも遠出してるのでたまには近場を散策してみました。
名古屋市南区、旧東海道で名古屋の旧市街。
何十年か昔は活気のある所だったようです。
尾張地方というのは長い歴史を持つ深みのある土地柄でもあります。
南の方は今は寂れてますが・・・。
南区は地下鉄があまり通ってないのでダメなんでしょうね。
昔牧場とか山林だったような東部の方が今では栄えています。
特に目的もなく歩いたので少しだけ。
■笠寺観音
正式名は笠覆寺で、尾張三十三観音巡礼の第3札所(らしい)。
東海道沿いの古い寺で、創建は西暦736年。
節分の行事が終わった後のせいか、境内を車が走りまくっててキケン。
いろいろ生活感があって汚いし。
でもそういう観光地化してないところが本物っぽいとも言える。
ここって寺だよねえ。
なんか神社っぽい。
↓絵馬とか。
「復縁しますように」を後から追記したとしたら、、、
なんか悲しくなった。
↓おみくじまで・・・。
でもちゃんと名前入りオリジナル印刷。
この手のは「大吉」と「凶」の割合が異常に高い事があるから注意が必要だ。
・・・。
大吉なのに内容は全然良くないというのもなんかデジャブだ・・。
願い事・・・・出来ないようで危ないですが、あとでかなうでしょう
待ち人・・・・支障があって来ないようです
旅行・・・・・盗難に注意
商売・・・・・買うのは良くありません
争いごと・・・時がたたないと勝てないでしょう
転居・・・・・いかないほうがよろしいでしょう
お産・・・・・軽くないでしょう。用心してください。
病気・・・・・意外に重く長引きます
縁談・・・・・親類のさまたげがあってすぐにはまとまらないでしょう
・・・。
これは酷い。
・・・次。
■笠寺一里塚
江戸幕府が東海道を整備したときに1里おいた塚。
たしかに1里ごとに塚があったら判りやすいですな。
ちなみにここは江戸から88里らしい。
名古屋市内で残っているのはここだけとか。
■見晴台遺跡
だいぶ時代は古くなって弥生時代後期の遺跡らしい。
濠の再現コーナーは正直ただの溝にしか見えない。
いや、溝なのか。。
で、他には住居跡観察舎なるものが。
だぁれも居ない。
近くの小学生が学習にでも使うのかな・・。
あと、こっちが本来の正面だと思いますが、名古屋市見晴台考古学資料館。
特別展「昔はみんなエコライフ」という事で偽善的な匂いがプンプンしますが、ちゃんと見てみたらそれなりに考えて作ってるのが伝わってきました。
学芸員さんなかなか頑張ってると思います。
昔の生活なんて究極の消費社会なんですよねえ。
ただ人間の数がめちゃくちゃ少なかったからなんともなかっただけ。
今さら昔を見習おうなんて考えは間違ってると思ってる。
まぁこんな感じです。
あ、道の途中でにゃんこ発見しましたよ。
キレイだから飼い猫(推測)。
>やさしく触ってね<br>触ってもいいんすか?ハァハァ!<br>って言うかそういう触ってもイイ案内娘を置いて下さい(ぉ
ひかりんさん>><br>とりあえず自分の娘さんを可愛がってあげてくださいw<br>ちょうどこんな歳? まだか。