というわけでT40pがお手ごろ価格だったので購入しました。
購入時のスペックは以下のとおり。
製品シリーズ名 | ThinkPad T40p |
モデル | 2373-G1J |
OS | Windows XP Professional |
CPU | Pentium M 1600MHz |
HDD | 40G |
RAM | 512M |
Video | ATI MOBILITY FireGL 9000(AGP 4X) |
Display | 14.1V型TFT液晶(1,400×1,050ドット、1,677万色) |
Keybord | JISひらがな配列 |
バッテリー | Li-Ion(9セル)(7.0時間) |
■BIOSアップデート
とりあえずやったほうが良いと思う。
そのままLinux入れたらPCMCIAでエラーが出たがBIOSを最新にしたら無事解決。
ThinkPadX40のSDIOのように、Webで公開されていないデバイスドライバがあると嫌なので、フォーマットする前にHDDを取り外して別のPCに繋いでC:\の下をバックアップした。
■HDDの交換
HDDがデフォルトの40Gのままでも足りないことはないが心許ないので速攻で新しいものを購入してきた。
購入したのは東芝製「MK1032GAX」というモデルで5400回転、容量100G。
同じ100Gのものに「MK1031GAX」というモデルもあるが、アクセス速度が遅いと評判だったので避けた。
ちなみにhdparmの結果↓
/dev/hda: Timing buffered disk reads: 102 MB in 3.06 seconds = 33.37 MB/sec |
■メモリの増設
ThinkPad4xシリーズはメモリモジュールが最大2枚搭載できる。
デフォルトでは512Mが1枚装着されている。
VMWareなどを使うと不足する事は必至であるので空いているスロットに1Gのモジュールを追加した。
なお、1枚は本体裏に、1枚はキーボードの下にささるので、知らないと1枚しか使えないと勘違いしてしまうかも。
↓本体裏にPC2700 1G DIMMモジュールを装着
■キーボードの交換
USキーボードに慣れているので、標準で搭載されているJISキーボードを撤去してUSキーボードに交換。
愛知県ではどこにも売っていないだろうとIBMから取り寄せるか来週秋葉原に行ったときに買うか迷ったが、調べてみると愛知県稲沢市に中部ノートセンターというThinkPad専門店があった。
無店舗営業のようだが、電話してみた所直接買いに行ってもよいとの事だったので急遽買いに行った。(車で約45分)
(無事英語キーボードを購入する事ができました。突然にもかかわらず対応してくれて感謝)
ThinkPadを横向きに立てて作業している姿にはニヤリとしてしまった。
お値段7,800円と他の店で買うと13000円以上することを考えると大変リーズナブル(英語モデルの新品からの取り外し品らしい)
いい店だ。
■OSのインストール
元々インストールされていたWindowsXPは一度も起動していない(笑
しかし今回はWindowsアプリケーションの開発にも使いたいのでWindowsとLinuxのデュアルブートにする事にした。
ネイティブ環境がどうしても必要なときもある。
導入したのはWindows Server 2003 Enterprise Edition SP1とTurboLinux F...。
どちらも正式なサポートOSとはなっていないが、問題なくインストールできた。
■自分環境、完成
これで自分好みの環境が完成した。
解像度が大きく、キーボードも打ちやすいし、速度面でも不満なし。
お値段もお手ごろ価格で購入できたのでよかったのではないだろうか。
運よく液晶のドット抜けも一切なし。
カスタマンズ後の環境は以下のとおり
製品シリーズ名 | ThinkPad T40p |
モデル | 2373-G1J |
OS | Windows Server 2003 Enterprise Edition/ TurboLinux 10F... |
CPU | Pentium M 1600MHz |
HDD | 100G(MK1032GAX) |
RAM | 1.5G |
Video | ATI MOBILITY FireGL 9000(AGP 4X) |
Display | 14.1V型TFT液晶(1,400×1,050ドット、1,677万色) |
Keybord | US配列 |
バッテリー | Li-Ion(9セル)(7.0時間) |
と、いうかんじで、初めてモバイルじゃないノート買いました。
XGAの解像度だとどうしてもメイン作業にはつらい部分もあるので、このマシンはなかなか重宝しそうです。
特に最近は周辺機器も全部USB2.0で十分なので、これをメインマシンにしても問題ないですね。
見てから買うまでの決断時間:5秒
手元にきてからセットアップするまでの時間(パーツ購入含):24時間
という感じで弾丸のようにやってみました。
一番手にいれにくそうだったUSキーボードがすぐ購入できたのが良かったです。
思い立ったら即実行。
こういうのが楽しくてしかたがない。
今週はずっと海外滞在でした。
長かったですが、本日帰国予定です。
現在地ですが、モニターを見る限りではアラスカ、アンカレッジ~ベーリング海の上空、高度11600m。
つまり機内インターネットサービスで接続中。
サイト更新最高高度記録です(意味不明)
こんな所でまでネットに繋いでしまう廃人ぷり。
↓現在地
せっかくなので軽くレポートでも。
まずこのサービス、「Connexion by Boeing」の提供するサービスで、航空機の衛星インターネット接続サービスです。
同じ航路でも限られた便でしかまだ対応してないようなので注意。
PCからは無線LANで機内のネットワークに接続できます。
とりあえず無線LANで接続し、ブラウザ上でログインページを開きログインすると、外部ネットワークに接続できるようになる仕組みです。
注意点としては、無線LAN自体はWEPも何も掛かってない状態なので、機内にいる他の人がパケットを盗聴できてしまうという危険があります。
(特殊な機材がいるのでまずないだろうけど・・)
大事な情報は暗号化することが必要です。
ただし、接続速度はけっこう遅い上に、電波状態が悪いと切断されることもあります。
こんな感じで。
シカゴ離陸後からずっと繋いでますが、3回くらい切れたかな。
速度は電波状態によってかなり変わるみたいなのですが、FTP転送で何度か測定してみたところ、上り下り共に概ね10~20Kpbs程度のようです。
このサイトにping打つと概ね800msくらいの応答です。
衛星までの距離の問題で電波の往復時間がかかるのかと思いましたが、この程度ならi-modeとかと同じくらいなのでパケット通信としたらまぁこんなものでしょうか。
料金は、時間制で課金されます。
途中ログアウトしてもカウントは続くので、最初にログインした瞬間から購入した時間の間使えると考えたほうがいいです。
値段は、
・1時間 $9.95
・2時間 $14.95
・3時間 $17.95
・24時間 $26.95 (定額アクセスって書いてあるけど、有効時間が24時間なので結局24時間のサービスと捉えればいいと思います)
とりあえず24時間申し込みました。
所感としてはけっこう便利。
というか暇つぶしにはインターネットは最高なので。
申し込むなら1時間か24時間が良いと思います。
3時間とかは無駄が多そう・・・。
JALのエクゼクティブクラス以上だと座席にPC用コンセントもあります:-)
いいね!!
インターネット接続サービスに関してはそんな感じ。
ついでに、ちょうど日本時間の昼間なので飛行機内から株取引とかしてみたりして・・・。
うわ、俺事業家みたいカッコエエーww(アホス)
ま、そんな感じで色々無理に暇つぶししてるわけですが、何故かというと、なんとか寝ずに日本まで行って時差を解消しようと思ったのです・・・が、既に猛烈に眠いです。
最後に機内食と窓からとった写真を。
↓機内食
↓カナダ上空
CFが壊れました
よりによって先頭アドレスに近い部分が割り当てられていた部分が壊れたらしく、ブートセクタ~ファイルアロケーションテーブルが破損しました。
このCFはほぼEOS Kiss Digitalでのみ使っていて、撮影→消去回数はせいぜい50回。
フラッシュの寿命が短いとはいっても早すぎる故障。
確かにファイルアロケーション部分は撮影ごとに書き換えられるのですが、ウェアレベリング(書換えされるブロックを分散させる処理)はされているはずです。
よって、かなり短命で死んだ事に。
(容量もいっぱいまで使わないようにしている)
このCFはグリーンハウスのGH-CF4GXX。容量は4Gバイト。
サイトの説明に以下の文章があります。
>データのエラーを発見し自動的に修復するECC(Error Check & Correct)機能を搭載。
>万が一不良ブロックが発生しても、コントローラが不良ブロックを検出し書込みエラーを
>未然に防ぎます。また、不良ブロックに対して予備ブロックを割り当てることで長期間に
>わたって安定動作を確保します。
これが本当ならば、書き込み時には問題がなかったが、後日の読み込みでエラーになったということでしょうか。
少量の破損であればCHKDSKとかで復元できそうなものですが、肝心の破損部分に書き込みが発生するとエラーになるという・・・。
どうやらカードリーダから抜いてCFの電源を入れなおす度にCFの先頭領域の内容が変わります。
「不良ブロック再割り当て機能」ちゃんと機能しているのでしょうか・・・。
一応やり方としてはコマンドラインから
>chkdsk G: /F
のようにします。ディレクトリが壊れた程度ならこれで復旧することもあります。
ダメでしたが・・・。
(ファイルが見つかっているだけに悔しい・・)
壊れた部分が悪いせいもあってファイル自体がまったく見えない状態になってしまいました。
結局データ復元ソフトのFINAL DATAを使って全スキャンを行った結果、254ファイル中252ファイル分のデータは読み出すことができました。
ファイル名の情報は失われてしまいましたが、とても大事な写真データだったので一安心。
ファイル名・拡張子の情報は失われているのでファイルサイズなどからそれっぽいのを探し当てます。
CFなどの半導体メディアはHDDと違ってブロック単位(素子単位)でしか壊れないので、この手のデータ復旧ソフトは実はとても有用かもしれません。
もちろんコントローラーが壊れたらダメですがその可能性は低いでしょうし。
有名なのは今回使ったFINAL DATAですかね。
とりあえずセクタに残ってる部分のファイルは救えます。
けっこう高いんですが何度か役立ちました。
多少古いバージョンでも問題ありませんが、最新は8.0みたいですね。
このCFは補償期間内なので交換してもらえるのかもしれませんが評判も悪いみたいだし、まぁ廃却ですかね。
次はおとなしくSanDisk製のものでも購入しようと思いますが、これもまた中国製の偽物が氾濫しているようでいやはや・・・。
§ 緒方サイクル [thinkpadはすばらしいですね。自分もX31を快適に使用しております^^]
§ K@i [行動力に拍手ヽ(>ω<)ノ ThinkPad専門店があったとはちょっと驚きでした。 決断時間5秒は「つい、カッ!と..]
§ Suika [緒方サイクルさん>> 一度使うとやめられねえでゲスよ。 K@iさん>> とりあえず選択に迷ったときは実行してみる事に..]
§ kodomo [なんて行動力(  ̄ー ̄)*キラン自分は、メインがX31からX40にシフトしてますよw]
§ Suika [どれをメイン環境にしていいかわからなくなったw]