前から行こうと思ってなかなか機会のなかった東証Arrowsの見学をしてきました。
東証Arrowsは東京証券取引所の中にある施設でニュース映像なんかでよく流れる場所です。
ここです。
この場所は立会場があった場所で、立会いが電子化されて取引の様子がよくわからなくなったけど、でもなんとなく伝えようという目的もあって作られたらしいです。
上の輪っかになった電光掲示板に株価がだーっと流れるのですが、つまりあんまし実用的な意味はなくて見学する人向けの演出なわけです。
見学に行って初めて知ったのですが、この電光掲示板のスクロール速度はたまに変化します。
取引量によって速度が変わって、取引が活発化どうかが伝わるようになっている(たぶん)そうです。
人が立会いで取引していたときは雰囲気で取引量が分かったのでそれを再現したかったのだと思います。
ガラス張りになっているのもやはり「透明性」をベタに表現した結果だと思います。
こちらは主要銘柄の株価表示がされています。
これだけの一覧が更新される様子はやはり圧巻。
部屋のインテリアとしてこんな表示するソフト作ったら目が疲れそうでカッコいい。
意味があるのかどうかは分かりませんが、全銘柄の時価総額なんかもリアルタイムに表示されます。
例えば一部の時価総額はこの時2821853億円と表示されています。
カンマがないので分かりづらいですが、282兆円ですね。
日本の人口で割るとだいたい一人220万円くらい。
最初の写真の左側に写っているスペースは報道関連が入っているスペースです。
ちょうどテレビの中継をやっていました。
証券取引に関する資料も展示してあります。
これはサンリオの株券だそうです。
たしかにこんな株券なら部屋に飾っておいてもいいかもしれませんね。
(有価証券で、これ自体に価値がある(あった)ので飾るのはあんまし安全じゃないかもしれませんが。現在は電子化されたので紙の株券は通用しないと思います)
社会科見学楽しいよね。企業の展示室もかなり好き♪
楽しいよねー