問題になっている突然死現象対応のファームウエアを導入してみました。
機種はST31000340AS(1TB)
ファームウエアバージョンAD14,SD15, SD16, SD17, SD18, SD19が問題のあるバージョンだそうですが、手元にはSD15とSD04のものがありました。
SD04のものは2個あったのですが、1台は既に認識しないという現象が・・・。
SD04は上記リストでは対象外になってますが、きっと不具合あるんでしょうね。。。
情報がいい加減すぎて信頼できません。
そもそもSD04には別のバグがあってSD15へのアップデートがアナウンスされていたのでダメ元でSD04にも今回のファームウエアアップデートをかけてみました。
結果はすんなりとアップデートできて特に不具合はないっぽいです。
元々SD15のものも当然ながらアップデートできました。
更新後のバージョンはSD1Aになるようです。
既に認識しないディスクは、データは残っているがファームウエアをアップデートするだけでは復帰しないようです。
基板上のシリアル端子つかって通信すると復帰できるという情報もありますが・・・
ミラーリングされたうちの1台でデータは無事なので、チャレンジするモチベーションはあんまりありません。
ここ数年はずっとSeagateのHDDを購入してきて、10台以上あると思います。最近Seagateの凋落ぶりは酷いようですね。。
RMA(メーカー保障)の期限も3年に短くなったようですし、これからは別メーカーの買いますかねぇ。
問題が起きたこと自体よりも事後の対応が酷すぎるので。
HDDは必ず壊れるものなので常にRAID-1で運用しているのですが、この手のソフトのバグの場合、RAID-1だと同一条件が同時に発生して、運悪くボリュームごと闇に消えそうで怖いですね・・・今回の件が該当するかは判りませんが。
結局のところ、必要なデータは多少お金が無駄だと思ってもバックアップするようにしないといけないという事ですね。