今日も楽しく機器故障(楽しくない)
今日はハードディスクドライブが壊れましたよ!
アクセスすると応答が返ってこないし、フォーマットすら出来ません。
データはRAIDしてたので無事でしたが、けしからんです。
しかも型番が、「Maxtor DiamondMax Plus9 120G (SATA)」。
またお前か!
前壊れたのと全く同じ型番ではないですか。
壊れたの同じ型番で3台目。
というか買ったの全部壊れました(涙)
ここまで来るともう製造不良としか思えない・・・。泣ける。
まぁ、HDDは消耗品なので仕方ありません。
とても納得がいかないですけれども、諦めて捨てる事にします。
捨てる前にデータ消去は基本ですが、壊れていてマトモなアクセスができません。
基板だけ交換してみましたがやっぱダメっぽい。
ちくしょー。分解してやるー。
▽概観
▽蓋を外したところ。
ネジは星型なので特殊ドライバー必要です。
▽プラッタ
2枚あるので、1枚60Gかな? (未調査)
これを破壊すればデータ消去は確実。
▽ヘッダ
HDDのヘッダはディスク面ギリギリに「浮いて」います。
軸の支えというよりは、「地面効果」による航空力学的な仕組みで隙間をつくってます。
ディスクが止まるとヘッダがディスクに「墜落」して壊れてしまうので、最近のは電源を切ると自動的にヘッダを安全な位置に移動するようになってます。
で、上の写真の位置が電源を切ったときの位置です。
読み込むときは赤い矢印の方向に動くようです。
バラして見たところ、軸の位置決めの部分のコイルへの通電がなくなると、ヘッダが自由な状態になり、別の永久磁石のほうに吸われていく仕組みのようです。
▽分解終了
燃えないゴミへ。
けっこうどうやって組み立ててあるのココ? みたいな所があって面白かった。
かなりの数のネジが使われているようで。部品点数もけっこう多いし。
こんなのが1万円とかで売られてて良いの? とか思ってしまいますね。
・・・だからすぐ壊れるのかな。
#なんかよく見たらプラッタ上にマジックか何かで印を書いた跡があります。
製造工程でそんなことするんでしょうか・・。
おもいっきり手書きっぽいんですけど。
軸受けを固定するワッカの下になってはいましたが、うーん。製造の仕方をさっぱり知らないので何ともいえないのですが、なんだかすごい不安感が。
だって、削れて粉とか飛んだらおしまいでしょ?
実際削れて消えてる部分もあるし。(分解するときにそうなったのかもしれないけど、簡単に剥げるのは確か。)
それともこういうものなのかな・・・?
うーん。でもどう見ても手書きだよなぁ・・これ。
今度他のメーカーのもバラしてみよう。
なんかHDDなんて偶然の産物で、たまたま動いてるだけに過ぎない儚いものなんだなぁって気がしてきました。
バックアップはこまめに取りましょう。
§ K@i [Maxtor DiamondMax Plus9・・・・うちの160GBも逝きました、友達に出してやった120GBも挙..]
§ ひかりん [Maxtorもいろいろ痛い話を聞きますね。自分のマシンのHDDはBarracudaですが、超不調状態でブルーウインド..]
§ Suika [Maxtor不信になりましたよー。]
§ mint [僕もMaxtorの全く同じHDD使ってますw いつクラッシュするかを考えると・・('A`) 買い換えよかな…]
§ K@i [Maxtor信者としてはこれからの展開に期待しつつ、次はIBM製品に手出してみます。 海門は買ってその日にクラッシュ..]
§ Suika [マジックで書いてあるのは使わない部分です。 さすがに記録面に書いてあったら読めないと思います。 磁気といっても超高密..]
§ Suika [IBM・・というか日立ですねw]
§ ひかりん [最近のHDDは地面効果による機構を使用してわざとヘッドを浮かせているんですね。昔のHDDは逆に、吸い込み効果を利用し..]
§ Suika [ボクもSeagateに戻ろうかな・・。 1回しか飛んだことないしw]