ソフトライブラリのソフトをアップデートしました。
特に書く事もないですが。
更新したのは「KillPsNT」というソフトです。
このソフトはコンピュータのプロセス一覧を表示し、SE_DEBUG_NAME特権を使って選択したプロセスを強制終了します。
これにより、タスクマネージャで強制終了ができないようなプロセスも強制終了する事ができます。
スクリーンショット
これ、サーバ管理のために昔ちょちょっと作ったツールなのですが、ニュースサイトに載ったために未だにアクセスがけっこう多いのです。
ツールとしてあまりにちょっとという所があったので完成度を高めるためのアップデートしました。
まぁ、あんまり面倒がかかる改良はしてませんが(w
ちなみに僕が何に使ったかというと、当時バックグラウンドで走らせているSYSTEMアカウント動作のPerlのCGIが暴走する事が多々ありまして、それを落とすために使いました。
コマンドラインツールならMicrosoftから提供されてるんですけどね。
(参考)■ログオンユーザーに所有権がないプロセスを強制終了できる「KillPsNT」 【窓の杜ReviewNEWS】
ちなみに類似ソフトとして、プロセス一覧を監視して設定した以上のCPU時間を使ったプロセスを強制終了するNTサービスも作って運用してます。
これもそのうち公開します。
来週、8月28日火曜日は全国で皆既月食が観測できます。
全国でって書きましたが月食は日食と違って(月が見える場所ならば)常に地球上のどこからでも観測できるんですけどね。
「かも」と書いたのは天候は予測できないからです:-)
で、月は昇ってくるころにはすでに部分日食で、皆既月食はだいたい18時52分に始まります。さきほど書いたように月食はどこから見ても同じように起こる現象なので月食が始まる時間も全国同じ時間という事になります。
この時間だと日は沈んでいますがまだ薄明(空が明るい)なので月は全く見えなくなります(日の沈む時間は場所によって違います)
しかし、だんだんと空が暗くなると再び月が見えてきます。皆既月食はまだ続いているので直接太陽光があたった光で照らされるのではありません。地球の大気で拡散された光でぼんやりと照らされた月が見えるはずなのです。
大気で波長の短い青い光は散乱してしまうので赤い光だけが月にあたり、真っ赤で暗い月が見えるはず!
その状態がしばらく続き、20時23分頃にだんだんと月は地球の影から脱出し、徐々に左端から明るくなって21時24分に月食は終了です。
けっこういい条件ですので興味がある方は月食を鑑賞してみてはいかがでしょうか?
参考: