>問題になったのは、白い上着姿の男性が赤いタオルを肩にかけ、傾けた白いスタンドマイクを左手で持って横を向いてポーズをとっている画像
苦労と発想によって新しい一歩を踏み出した人にはそれなりの利益が与えられるべき。
しかし、どんなものでも昔あったものをベースに発展したもので、それを否定してしまったら何も進歩できなくなってしまう。
このバランスを取るものが著作権法の趣旨な訳であり、できればそういう主張をしてほしい。
負け惜しみを言った挙句に「かったるいからやめる」ってのは残念というかカッコワルイすぎ。
本人はそういう言い方がカッコいいと思っているのかもしれませんが・・・。ファンの人すいません。
ちなみに個人的な意見では判決については妥当だと感じます。
参考記事:ジャストシステム、東京地裁での敗訴を受け会見【PCWatch】
ジャストシステムももっと上手に自分たちの正当性を主張してくれ・・。
先月友人の結婚式に出席したときのことです。
どなたかは存じませんが、でっかい三脚と中判カメラをもって来ていた方がいて「気合はいってんなぁ・・・」と思いつつもカメラに最近興味津々の僕は「すごいカメラですね」なんて言ってました。
ちょっとこの話は置いておいて、僕が大学に入学したての1997年~1998年頃のこと、ちょうど僕が始めてのWindowsマシンを「勉強に役立つなら」といって祖母が買ってくれた頃のことです。
当時まだパソコンは高価でした。
祖母は商売人で普段からお金に厳しい人でしたが、将来への投資はすべきという先見を持っていたため僕のパソコンのために30万円も出してくれました。
このPCを買ったことがきっかけでプログラミングやハードウエアの勉強を本格的にするようになり、今の自分のスキルの礎となり、また趣味や生き方を方向付けました。
このパソコンがなければ今の自分は無かったのです。
僕はMacは使ったことがありましたが、IBM互換機は初めてでした。
なので何を買っていいのかさっぱりわからない。
そこで相談したのが大学の同級生と、会ったことはないけどメール交換をしていた岡崎さんという方でした。
当時、技術的な話が通じる友人がその二人でした。
特に岡崎さんはプログラミングもしていて、僕は羨望の眼差しでみていました。(会ったことはないんですけれども)
そんなこんなで、結局僕は当時秋葉原の中央通り沿いにあったGateway2000のお店で以下の構成のマシンを購入したのでした。
1998年2月のことでした。
>CPU :Pentium II 266MHz
>M/B :Intel AL440LX
>RAM :64MBX1 * 1枚
>FDD :3.5インチ(2モード)
>HDD :6.4GB UltraATA
>VIDEO :STB nVIDIA RIVA128 4MB SGRAM
>モニタ :17インチCRT
>SCSI :AHA-2940UW PCI
岡崎さんは440LXとはなんとベタな選択! 「僕が買ったらたぶんAMD K6, SiS の何とかいうチップセット台湾の GIGABYTE あたりのマザー」とおっしゃってました。(メールで)
この頃はネット人口も少なく、ネット通販しても”先に商品と振込み用紙が送られてきて代金は後払い”、なんていうお店もあるくらい、今じゃ信じられないくらいネット性善説がまだ生きていた時代でした。その時代は終わりかけでしたけれども。
その頃はまだ電子メールというのは重要で信頼のできるサービスであり、ネットといえばWebブラウジングと同じくらい電子メールも重要でした。
そんなわけで、岡崎さんは僕の技術分野での師匠だったのです。
しかし、いつの頃からかだんだんと電子メールを使わなくなり、次第に岡崎さんとのメール交換もしなくなってしまいました。
そしてさらに時間は流れ、電子メールアドレスも変わり、岡崎さんとは全く交流がなくなってしまいました。
ここで話は戻って友人の結婚式の二次会の時のことです。
あの中判カメラを持っていた方とお話をするタイミングがあり、名刺を貰いました。
それはSun Microsystemsの岡崎さんの名刺だったのです。
この日が、10年ぶりにして初めて岡崎さんにお会いした日になりました。
(岡崎さんは実名でブログを書いてらっしゃるので実名のまま書かせて頂きました)
#なんとまぁびっくり! だったわけですが、よくよく考えてみると岡崎さんとメール交換を始めたきっかけは、今回結婚した友人経由だったので後から考えれば納得なことだったんですけどねw
§ K@i [人の縁ってのは奇妙な物だね~。良い再会だったなら大事にしなきゃね^^]
§ Suika [まったくそのとおりですねえー]