_ 帰ってきました

チカレタ。

_ ポケコン

計算機としていつも使っていたポケコンが壊れました。

なんか電池が液漏れしていて、液晶が黒く・・・。

夏場に放置していたのがマズかったのかもしれません。

けっこう気に入ってたので同じのが欲しいです。。

SHARPのPC-1250(外部リンク)という機種です。

BASICでプログラムが書けて、小さくて薄くて良いんですよ～。

修理に出そうと思って保証書みたら２０年以上前に保証が切れていました

ボクがたぶん２歳くらいのとき。

そういえば親の引き出しから子供のころに拝借したものでした。それ以来ずっと使ってた（ぉ

こりゃ修理部品ものこってないなって事で、同じ機種をヤフオクで探し中。

SHARP製、「PC-1250」か「PC-1251」持ってる方いたら譲ってください・・・・。

たぶんボクと同じ世代の人なら持ってないと思いますが。

_ 電卓といえばＲＰＮ

簡単にプログラムしとくと便利な幾何変換計算とかはポケコンに登録してやってますが、それ以外は電卓使ってます。

普段つかってるのはHP製のScientific-calculator。

もちろんＲＰＮ方式です。

ＲＰＮ方式をお勧めしますので、その理由を聞いてください（ぉ

ＲＰＮとは「Reverse Polish Notation」の略で、「逆ポーランド記法」の事です。

情報系の勉強した方なら習ったと思いますが、普通の計算式を逆ポーランド記法で書き換えると以下のようになります。

例１：「１＋２」　→　「１ ２＋」

例２：「２×２÷４」　→　「２ ２×４÷」

簡単に言うと演算子を後に書くわけです。

なので「後置記法」とも呼ばれます。

ＲＰＮ方式の電卓では、「１＋２」を計算する場合には「１」「（空白）」「２」「＋」と入力します。

空白キーがあるのは、「１」「２」を続けて入力すると１２と区別がつかないからです。

こんなの何が便利なんだ？　と思われるかもしれませんが、以下のようなシーンでＲＰＮ電卓は便利です。

計算式１：　（１＋２）×（３＋４）

普通の電卓ならば、以下のように操作することになると思います。

「ＭＣ」「１」「＋」「２」「＝」「Ｍ＋」「３」「＋」「４」「＝」「Ｍ＋」「ＭＲ」

カッコの中は暗算するとかは無しだと結構面倒です。

一方、ＲＰＮ方式の電卓だと以下の入力で済みます。

「１」「空白」「２」「＋」「３」「空白」「４」「＋」「×」

つまり、１ ２＋３ ４＋×

一見わかりにくいですが、日本語だとうまく表せます。

つまり「１と２を足したものに３と４を足したものをかける」というのをそのまま入力すれば良い訳です。

慣れると普通の電卓なんて不便すぎて使えません（笑）

上の例ならまだマシですが、カッコがもっと何重にもなっているときにＲＰＮ方式が威力を発揮します。

カッコが何重になっていようと、ＲＰＮならばカッコは出てきません。

というわけで便利なのでみなさんもＲＰＮ電卓使いませんか～？

ちなみに、会社でたまに「電卓貸して」って言われて僕のを貸す事があるんですが、使えた人は誰もいませんｗ

１＋１とかを試そうとして「＝」ボタンが無いので悩んだ結果あきらめるひとが多数（ぉ

まとめると以下のような利点が。

１．カッコがついてるなど複雑な計算式も一発で入力できる

３．人に貸しても使えないから貸さなくて済む（ぉ

他にもスタックに結果が残っていくので修正がしやすいとかの利点もあります。　

まぁ、ボクはそんなたいした計算してないんですけどね・・。