1.人を助けると、その人が自分で解決する能力が無くなるので、その人のためにならない
これは本来のことわざの意味を誤解釈したよくある例。
でもこれはこれで教訓としてはわからないでもない。
2.人助けをするとまわりまわって自分に返ってくるからそれは自分のためでもある
これが本来のことわざの意味。
自分が困ったときに助けられるのは、誰かが困っている人を助けているから。
人を助けるということは自分が助けられるということでもある。
建設的かつ、とても役立つよい教えだと思う。
3.他人を助けようと思ったが、ありがた迷惑かもしれない。でも自分が助けたいんだから自分がやりたいようにしよう。相手に迷惑でもいいや。
自分の自己満足のために「人助け」をするということ。
実際そういう人もいると思う。
4.本当は助けたくないんだけど、偶然に利害が一致しているから仕方が無い。それじゃ悔しいからせめて「情けをかけた」という恩を売っておこう
コイツを助けたいわけじゃないんだが仕方が無い。
おまえの売り上げなんざどうでもいいが、店舗の売り上げは目標達成しないとダメなんだよ!
仕方ないから仕事を手伝ってあげよう。
5.「情け」は撒き餌で狙いはもっと別にあるんだぜ
お金に困っているのかい?
じゃあ俺が30万円貸してあげるよ。多少利息は貰うけど。
え? 返済ができない?
いいよいいよ。月に1万円づつでも返してくれればさ。
(1万円づつの返済じゃ永遠に元本減らずに利息だけボロ儲け! リボ払い的情け)
子供の頃、このことわざの意味が上記のどれなのかわからず悩みました。